野菜カット ステンレス製ギロチン刃を新規設計|食品業界向けオーダーメイド
アルスコーポレーション
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野菜カット機用 ステンレス製のギロチン刃をオーダーメイドで製作
— 食品業界向け ライン立ち上げ事例
食品業界の機械メーカー様からのご依頼で、新規設備に組み込む野菜カット用のステンレス製ギロチン刃をオーダーメイドで設計・納入した事例です。
スライドカッターの設計ポイントから、用途に応じた応用提案まで、アルスのノウハウとあわせてご紹介します。

野菜カット機用ギロチン刃 ご相談の背景
食品業界の機械メーカー様より、新規導入する野菜カット機に組み込むギロチン刃のご依頼をいただきました。
連続使用に耐えうる耐久性と、にんじんなどの根菜を含む複数種類の野菜を共通の刃で切れること、そして切断面が均一できれいに仕上がることが条件でした。
スライドカッター(ギロチン刃)の設計ノウハウ
アルスでは、鋏メーカーとして長年培ってきた「挟んで切る」というノウハウを活かし、ギロチン刃を多数製作しています。
ギロチン刃は単純に上刃と下刃で挟むだけでは均一に切ることは難しく、刃の挟む角度を細かに調整したり、上刃と下刃をわずかに交差させて点接触になる部分を作ることで、ワークに応じた切れ味が得られます。
ご提案内容


素材の選定
今回は食品を切断する用途であるため、刃には食品衛生に適したステンレス系の素材を採用しました。
ギロチン刃は刃同士が接触しながら切断する機構のため、耐摩耗性と靭性のバランスが求められます。
素材の選定と焼き入れ硬度の調整により、今回の連続使用と多品種対応の要件を満たす仕様としました。
刃の厚みの調整
刃に厚みがあると、特に食品系の現場では、柔らかいワークをカットする際にワークが潰れてしまう可能性があります。
そのため、焼き入れや研磨の工程で刃が反らない限界まで厚みを抑え、平滑な切断面が得られるようにしました。
アク・ヤニが課題となる場合の応用例
今回の案件では標準刃で対応しましたが、ナスなどアク抜きが必要な野菜を長時間カットし続ける用途では、アクやヤニが刃に付着して切れ味を損なうケースも多々あります。そうした場合には、用途に応じて以下のような対策を施します。
- ・刃の裏に溝を設けることで、アクやヤニを排出しやすくする
- ・刃面に特殊コーティングを施して粘着を防ぐ など
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