金属 表面被覆 削ぎ取り 剥離用 平刃 耐久性向上 について対応しました。


廃棄物処理・電気機器関連の業界では、金属部品の表面被覆を剥がす工程があります。
被覆を効率よく剥離するには、刃をワークに対して適切な角度で押し当て、一定の力で削ぎ取る動作が必要であり、刃の先端の刃立ちや剛性がそのまま作業効率に影響します。
今回は、金属表面の被覆を一面ずつ剥離する用途で、使用している刃の耐久性を伸ばしたいというご相談をいただきました。
刃をワークに押し当てながら下ろすことで被覆を効率よく削ぎ取れるよう、メインで使用する刃の裏面と小刃の研磨を細かく仕上げ、鋭いエッジが出るようにしました。

また、被覆の下地が金属であるため、刃が硬い素材に当たる衝撃を繰り返し受けることになります。
硬度だけを優先すると衝撃で欠けが生じやすくなるため、今回は耐衝撃性に優れた鋼種を採用しました。
さらに、刃に横方向の力もかかりやすいことから、実用性を考慮して刃の厚みも十分に確保しています。
その結果、刃欠けのリスクを抑えながら安定した剥離作業が可能な形状にしました。


