ポリイミドテープ 超硬鋸刃でコストダウン|半導体業界向けオーダーメイド

ポリイミドテープのカット用 超硬鋸刃をオーダーメイドで製作
— 半導体業界向け コストダウン事例
半導体業界に納入する機械メーカー様からのご相談で、従来品で発生していた刃先の摩耗の問題を解消し、切断部の品質安定とランニングコスト削減を実現した事例です。
ポリイミドテープカット ご相談の背景
機械メーカー様より、ポリイミドテープ切断刃物について現行品の耐久性改善とコストダウンができないかとの相談を頂きました。
ポリイミドテープとは?(用途・特性)
ポリイミドは、耐熱・耐薬品・絶縁性に優れた高機能樹脂の一つです。電子部品や半導体の製造工程では保護や絶縁などの用途で使用されています。
発生していた問題
ポリイミドは高い機械的強度を有します。そのため、鋸刃で切断する際には刃先に負担がかかり、摩耗が進みやすくなります。刃の交換頻度が上がることで、ランニングコストの増加が課題となっていました。

超硬鋸刃 ご提案内容
アルスでは、今回の切断時の条件を満たす超硬製の鋸刃をオーダーメイドで製作し、ご提案いたしました。
素材の選定
超硬合金にはメーカーごとに様々な種類があり、耐摩耗性・靭性・耐衝撃性などのスペックが異なります。ポリイミドテープの機械的強度を鑑みたうえで、刃の摩耗を十分に抑えられる素材を選定しました。
刃形状の決定
サンプルとしてテープの一部を頂戴し、何種類かの鋸刃でテストカットを行いました。その結果と機械メーカー様の求める切断品質をもとに、今回の用途に最適な刃角度・ピッチを決めました。
導入後の効果
今回オーダーメイドした超硬鋸刃を実際にご使用いただき、従来品と比較して、滑らかな切断面と安定した刃持ちを実現することができました。刃の交換ペースが長くなったことで、ランニングコスト削減に繋がりました。


