段ボール 折り目加工用 ミシン目刃 を 納入しました。
段ボールは成形方向と折りたい方向が異なる場合、きれいに折ることが難しく、そのためミシン目を入れて折り曲げやすくする方法が用いられています。
また、通常のカッター刃は単純な切断には適していますが、折りやすさを残した加工には不向きで、均一なミシン目を安定してつけるには専用の刃物が必要です。
今回は折り目加工用のミシン目カッター製作についてご相談をいただきました。
段ボールはクラフト紙から作られており強度が高く、刃にかかる負担も大きくなるため、精密な切断でなくても耐摩耗性と強度が求められます。
弊社では用途に合わせて厚みや刃角度を調整したミシン目刃を提案しました。
一般的な刃付けとは異なり、今回はあまりエッジを立てず、先端はR形状で角度も鈍角ですが、このような加工にも対応可能です。
切るだけでなく、穴あけなどさまざまな用途に適した刃物をご提案できます。
お気軽にご相談ください。
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