電線・ケーブル 切断用 鋸刃 を採用いただきました。

工具メーカー様から、電気工事で使用する配線ケーブルを安全かつ効率よく切断したいというご相談をいただき、ケーブル専用の鋸刃を納入しました。
電線そのものは市販の工具でも切断できますが、現場では作業スペースの制限や姿勢の問題があるため、鋏やニッパーよりも嵩張らない鋸にする必要がありました。
今回は、スライド動作で確実に電線が切れるようにする必要があり、そのために刃のピッチや溝の深さの調整を行い、鋼線でも刃が欠けないように靭性を重視した素材を選定しました。
結果、高所作業でもスムーズに電線をカットすることができ、現場の作業性向上に貢献しました。
太いケーブルのカットになると、他のカット方法では回転式の丸刃で切る方式や、ニッパーのように大きい2枚の刃で挟み込むカット方式など、目的と素材に合わせてさまざまな方法があります。
ケーブルの種類に応じて最適な刃の形状や材質をご提案いたします。
被覆が硬いもの、芯線が多いもの、柔らかいケーブルなど、用途によって必要となる切れ味や耐久性は大きく変わります。
詳細をお知らせいただければ、現場に合ったタイプをご案内できます。


