
菅屋智美さんのカリグラフィーとハサミ
2025.6.2

菅屋智美さん カリグラファー
Tomy calligraphy主宰
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文字の装飾を加えたボタニカル画

素敵な壁紙のアトリエで机に向かい制作を進める。「カリグラフィーは文字の装飾だけでなく、紙の準備や額装など楽しみが色々とあるんです。」

デスクにはインク壺やペン先などのカリグラフィー用品がたくさん。「ペンホルダーは職人さんにオーダーして作っていただきました。カリグラフィーは用品が多いので沼ですね(笑)。」
「友人にプレゼントを送る際に、自分で文字が書けたらいいなと思ってカリグラフィーを始めました。私自身こんなにハマる思っていませんでしたし、主人もすぐに飽きると思っていたようです。今でもフランス在住の先生のオンラインレッスンを受けて学んでいます。学べば学ぶほど楽しいですね。」

「細かい作業ができる刃先のハサミを探していました。iDチョキは小回りも効き、切れ味も良く作業が捗りとても助かっています。ソフトなグリップなので長い時間使っても手が痛くならず、グリップカラーのカスタマイズやネーム入れもキュンとなる要素の1つです。」

線画でフレームとエッフェル塔を。文字はブリゼ体でオーシャンゼリゼの歌詞を。

アトリでは定期的に教室やワークショップを開催。この日の生徒はこちらのお二人。暖かい日差しの入るアトリエで賑やかな時間が過ぎた。

様々なモチーフを閉じ込めたガラスドームの線画

ペン先を保管しているのはアンティークのシガーケース。「カリグラフィーを始めてからアンティークが好きになりました」

「蚤の市が大好きで、いつも出かけて行きカリグラフィー用品を探しています。」

水彩画に文字を入れカード仕立てに。

ゴシックフラクチュール体でブラームスの子守唄の歌詞を。

ホットペンを使って箔押し(先生の模写)

モダンカリグラフィーアップライト文字でココシャネルの名言を。

水彩画にエンボス加工をして文字を入れたミニカード

愛用のハサミ iDチョキ
グリップは左右ともライトグレー、ブレードはクラフト