福島智美さん
刺繍アクセサリー作家(NiNA LULU)
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子どもの頃からお菓子好きだった福島さん。子ども会のイベントではお母さんと一緒に作ったお菓子を販売した。大阪で栄養士の資格を取り、東京の洋菓子店に就職。「パティシエといってもしばらくは計量や皿洗いばかりの下積みです。勤務が終わってからクリームを絞る練習などをしました。その上仕事の会話はほとんどフランス語なので、フランス語も勉強しなくてはならず、死にものぐるいでしたね。」と振り返る。その後ショコラティエとしてチョコレート専門店での経験も積んだ。「パティシエ時代に身に付けた色彩感覚とショコラで学んだレイアウトが刺繍でも役に立っています。」

「アクセサリーのベース素材は試行錯誤の末、耐久性と風合いを兼ね備えた革に落ち着きました。クラフトチョキは、難しい角度からハサミを入れてもストレスなく先端まで綺麗に切れます。素材の違う糸を束ねても、よれたり引っかかる事なくサクっと切れて本当に感動しました。」

「Mendiants」 / マンディアン
フランスのチョコレート菓子をイメージしたピアス。ドライフルーツやナッツに見立てたビーズが魅力。

「アルスーパーA は厚手の布も薄いサテン生地もサクサク切れて、裁つポイントがズレず、苦手な裁断作業が好きになりました。」

「刺繍糸の質感がすごく好きで、その良さを活かせるような刺し方で作っています。」

「青い鳥」
青い鳥は幸福、希望、自由の象徴。鮮やかなブルーはどんな装いにも映える。

「drape」
チェーンをドレープ状にイヤーカフと繋げるロングデザインピアス。スマートな刺繍面とチェコビーズの透明感が上品に肌になじむ。

「embroidery ear cuff」
全面刺繍でほどこしたイヤーカフ。片耳につけるだけで華やかな存在感を演出。

愛用のiDチョキ：ベージュ×ライトグレー、ブレードはクラフト。レーザー刻印でブランド名を名入れ