創業148年 大阪堺の刃物メーカー・アルス〈公式〉園芸刃物ショップ

自分にあった剪定ばさみを選ぶコツ

剪定ばさみは「刃が大きい」=「太い枝が切れる」わけではありません。
手の大きさにあわせて選んでいただくことが重要です。
無理なく握れるものが、最も扱いやすい剪定ばさみです。


手のサイズの測り方や、手に合わせた剪定ばさみを選ぶコツはこちらの記事でご紹介しています!

アルス公式サイト「剪定ばさみの選び方」へのリンクボタン
用途に合わせた「刃のタイプ別」や「初心者の方にオススメ」などジャンルごとにピッタリの剪定ばさみをセレクト。
剪定ばさみ選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください!


剪定ばさみのサイズの目安
剪定ばさみのサイズ アルスのサイズ表記
全長179㎜以下
全長180㎜~
S/7インチ(180㎜)
全長195㎜~
M/8インチ(200㎜)
全長227㎜~
L/9インチ(227㎜)

※上記の表はあくまで目安であり、扱いやすさを保証するものではありません。

剪定ばさみ ラインナップ

商品タイプ VSシリーズ
スタンダード ロータリー
品番  VS-7Z

VS-7Z

 VS-8Z

VS-8Z

 VS-9Z

VS-9Z

 VS-7R

VS-7R

 VS-8R

VS-8R

 VS-9R

VS-9R

オススメポイント 果樹農家さんや造園屋さんが選ぶプロ仕様の剪定ばさみ! 鋭い切れ味で作業を助けます。
サイズ S M L S M L
全長(mm) 180 200 227 180 200 227
刃長(mm) 48 54 60 48 54 60
質量(g) 212 220 257 250 265 310
特徴 ・軽量&高剛性グリップ
・打合いゴム
・ヤニ溝付き
・ロータリーグリップ
・軽量&高剛性グリップ
・打合いゴム
・ヤニ溝付き
切断目安(mm) 15
刃の表面処理 ハードクローム
刃の耐久性
手のフィット感
手への衝撃の少なさ
バネのタイプ コイル型
ストッパーのタイプ あご止めワンタッチストッパー
商品タイプ V-PROシリーズ S型 ブルーナー
品番 V-7PRO 高級剪定鋏ブイセブンプロ

V-7PRO

V-8PRO 高級剪定鋏ブイエイトプロ

V-8PRO

 剪定鋏S型7インチ

120S-7

 剪定鋏S型8インチ

120S-8

120DX プルーナーデラックス

120DX

120B プルーナーブラック

120B

オススメポイント プロ仕様の逸品。
毎日使って、お手入れを
する方にオススメです。
アルスの伝統を
ふまえた最高級品。
アジア各国で大人気。
電工業界でも人気です。
サイズ S M S M M
全長(mm) 178 200 180 200 195
刃長(mm) 48 54 45 52 51
質量(g) 190 205 210 240 160
特徴 ・軽量&高剛性グリップ
・打合いゴム
・替刃式
・研ぎ直ししやすい
・鍛造刃
・ヤニ溝付き
・Mサイズの中で最も軽い
切断目安(mm) 15 15 15
刃の表面処理 なし ハードクローム ハードクローム ブラック
刃の耐久性    
手のフィット感  
手への衝撃の少なさ    
バネのタイプ コイル型 V型 V型
ストッパーのタイプ あご止めワンタッチストッパー 尻止め金具 尻止め金具
商品タイプ ミニチョキ ミニエース ガーデニング鋏
品番 軽量・小型剪定鋏ミニチョキホワイト 130DX

130DX
(ホワイト)

(ピンク)

(イエロー)

(グリーン)

(バイオレット)

軽量・小型剪定鋏ミニチョキブラック 130B

130B

ミニエースアンビルタイプ 133DX-W

133DX-W

ガーデニング鋏剪定タイプ SE-30

SE-30

オススメポイント この価格でこの切れ味!!
プロからアマチュアまで
愛用者多数。
包丁のように
薄くて鋭い刃で
軽く切れます。
軽量で
切れ味抜群。
一般家庭での
園芸作業に
オススメです。
サイズ S S SS
全長(mm) 185 184 160
刃長(mm) 43 44 30
質量(g) 135 155 82
特徴 ・小型軽量
・打合いゴム
・お花屋さんも愛用
・握力50%軽減
・打合いゴム
・替刃式
・小型軽量
切断目安(mm) 15 15 9
刃の表面処理 ハードクローム ブラック フッ素樹脂 ハードクローム
刃の耐久性    
手のフィット感  
手への衝撃の少なさ
バネのタイプ コイル型 コイル型 コイル型
ストッパーのタイプ 尻止め金具 尻止め金具 尻止めバンド



剪定ばさみの各部名称

剪定ばさみの各部名称

※ストッパーには、あご止めと尻止め(金具タイプ/バンドタイプ)があり、
 上記のイラストは尻止め(金具タイプ)です。
※バネにはV型バネ、コイルバネ、イモバネがあり、上記のイラストはV型バネです。


剪定ばさみの基本的な使い方

1.ストッパーをはずす時は、グリップを握ってから行ってください。
2.使いはじめは軽く切れるものからならしてください。
3.刃欠けの原因になりますので、横方向にこじないでください。
4.太く切りにくいものは、力まかせに切らず、回すようにして切ると切りやすくなります。



保管方法

まずは汚れを落とします。
付いてすぐの樹液(ヤニ・シブ)汚れは水でも落とせますが、少し時間がたった汚れは、
80℃くらいのお湯につけて歯ブラシなどで落としていただくのが効果的です。

手早く簡単に汚れを落としたい方、こびりついた汚れを落としたい方には、
刃物クリーナーがおススメです。
また、粘着汚れは市販のシール剥がしスプレーなどをご利用ください。

汚れを落とした後は、よく乾燥させてください。
刃が重なった部分は水分が残りやすいので、特に注意が必要です。

乾燥させた後は、刃部に防錆油(機械油、ミシン油など)を薄く塗り、
乾燥した場所でお子さまの手の届かないよう注意して保管してください。


※刃先に直接触れるとケガをします。特に刃部(はさみ)が重なる部分に手を入れないでください。



研ぎ直し方法

研ぎ直し方法

普段のお手入れとして、表小刃(イラストの赤い部分)をダイヤモンド砥石(300~400番くらい)
一般的な砥石(150番くらい)の薄手のもので研いでいただくと切れ味が長持ちします。
このとき、裏側にできた返りは軽く取り払うだけにし、X面は研がないように注意してください。


※表小刃を油性マジックで塗ると、研ぎ直す部分がわかりやすくなります。
※ダイヤモンド砥石は非常に硬い砥石です。一般的な砥石よりも、短時間で研ぎ直しできるのでオススメです。

研ぎ終えたら、最初はやわらかいもの(力のかからないもの)で慣らし切りをしてください。
研いですぐに力のかかるものを切ると、刃が乗り上げてしまうことがあります。
力のかからない作業をすることで、刃のすり合わせが馴染みます。

剪定鋏のカーブした刃の研ぎ直しは、表小刃の幅・角度などが変わると切れ味も変わってしまいます。
作業に慣れていない方が研ぐには、少々技術を要しますので、ご注意ください。
また、ケガ等にはご注意の上お取り扱いください。

お手入れに失敗してしまった場合や切れ味が極端に落ちてきた場合、
研ぎ直しのご相談は、「刃物の病院グリーンパパ」事業部までお問合せください。



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