鈴木 朱美
SHUTOCA フローリスト/ガーデナー
Instagram @shutoca

金沢の自然豊かな地域で育った鈴木さん。
「外では虫や草花を何時間も見て、家に帰れば植物図鑑をボロボロになるまで読んでいました。」
東京農業大学を卒業後、植物仲介業、生花店、ハイブランド装花、ガーデニング会社勤務を経て2025年、自由が丘に「SHUTOCA/シュトカ」をオープン。

「森の雫のドロップリース」

自由が丘の落ち着いた一角にある鈴木さんのお店「SHUTOCA/シュトカ」
雨水を一時的に貯め、都市型の洪水や内水反乱を緩和する機能を持った「雨庭」のワークショップを開催するなど、環境問題への取り組みにも力を入れている。

「子供の頃、故郷の金沢では自然がどんどん失われていくのを肌で感じながら育ちました。自然な小川が失われて、農業用水路が護岸工事でコンクリートで固められ、田んぼへの給水もポンプ式に変わると、魚たちが春に産卵のために田んぼにやってくる光景も見られなくなってしまいました。そんな様子を目にして、将来は自然環境を守るような仕事に就きたいと考えるようになりました。」

長年使用しているアルスのハサミ

「iDチョキはハサミの先端が細く、枝葉の間にスッと刃を入れて狙った箇所をカットできます。とても軽いので手首への負担も少なく、持ち歩く際も気になりません。メインの枝切りバサミのサブとして手放せないハサミです。」

今回の取材を期にスタッフの皆様のiDチョキも新調
ベージュ×黒、ライトグレー×パープル、ベージュ×オリーブ（ブレードはいずれも多用途タイプ）

フレッシュな針葉樹が香るクリスマスリースやスワッグ

「今後はビオトープ管理士や自然観察指導員としての知識を活かして、環境に優しい庭造りに力を入れていき、将来的には地方と都市をつなぐ活動をしたいと考えています。」