イチゴの露地栽培~ビニールトンネルの作り方~
アルスのオフィス菜園では、会社バルコニーでイチゴを栽培しています。花が咲き始めてきた3月。春先の悪天候や梅雨の雨からイチゴの花や果実を守るため、ガーデニング研究家・はたあきひろさんに教わりながら、ビニールトンネルを設置しました。美味しいイチゴをたくさん栽培するためにはビニールトンネルはとても重要。お手軽にビニールトンネルを作る方法をご紹介します。
こんにちは、アルスケです! アルスでは、ガーデニング研究家・はたあきひろさんにご指導いただきながら、会社のベランダでオフィス菜園を行っています。こちらの記事では、ビニールトンネルの作り方についてご紹介します♪
**目次**
宝幸早生の栽培の基本的な流れ
10~12月上旬までに植え付け→3月まで休眠→3~5月にかけて開花、収穫
アルスでは11月中旬に植え付けた株の中に12月に狂い咲きをしたものもありました。
狂い咲きした果実は、写真のようにぼこぼこしたものになってしまいました。
アルスでは、11月中旬に植え付けを行いました。植え付けの様子はコチラ。
イチゴ栽培のトンネルを設置する理由
春先の梅雨の季節の雨が果実にあたると、受粉がうまくいかず、収穫数が減ってしまいます。雨水からイチゴを守るため、花が咲き始めたらイチゴに傘をさしてあげるようにトンネルを設置します。
へえ~。保温のためだけではないんですね。
準備するもの
準備するものは、透明ビニール袋で作ったマルチビニール、支柱、洗濯はさみの3つだけ。
透明ビニール袋は、両端をカットして一枚にした透明ビニール袋を使用。ビニールマルチの作成手順は、コチラの記事(『はたあきひろさん監修!黒ビニールで作る、イチゴのマルチング』(2022/3/1))にて紹介しています。※ビニールトンネルには、透明のものをご使用ください。
イチゴ栽培のトンネルの設置
ガーデニング研究家・はたあきひろさんと一緒にイチゴのビニールトンネルを作りました。
ビニールトンネルをする目的は、イチゴに雨がつかないようにするため。雨水が果実に付着すると、うまく受粉せず、収穫数が減ってしまう可能性があります。
|STEP1 支柱を差し込みます
支柱を等間隔に差し込みます。
|STEP2 ビニールマルチをかぶせます
両端をカットして長方形にした、透明ビニールを支柱にかぶせ、端を合わせます。
|STEP3 洗濯鋏でビニールを留めます
ビニールが剥がれないように、洗濯鋏を留めていきます。
下部は風通しのため空けておいてOKです。
完成しました!
少しの手間で収量が変わってきますよ。
数日後…両端のイチゴが、鳥につつかれていました。木の枝で入られないよう対策をしました。
赤く熟してきたイチゴがダンゴムシに食べられてしまっています。対策を考えないといけません。
※こちらの記事は、アルスの公式インスタグラムでお伝えしていた情報の再編です。公式インスタグラムではリアルタイムの生育状況をお届けしているので、ぜひフォローよろしくお願いいたします♪
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