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皆様が育てられる植物や野菜の手入れ・収穫などの作業は様々です。 今、もっともホットなガーデニング動向とトレンドに合った商品をシーズンを通して「刃物店長」がおすすめします。 |
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| 監修・西 良祐→プロフィールはこちらから |
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| 『シャコバサボテンの若返り作業』 |
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クリスマスカクタスの別名でお馴染みですが、砂漠の植物ではなく、南米原産で樹木に着生する植物です。
多肉になっているので乾燥に強いのですが、木の茂みの中で育っていたため、強い直射日光を嫌います。そうした特性から、生育時期、特に夏は観葉植物と同じように、半日陰に置いてやるとよく育ちます。花芽は冷涼で短日、つまり秋に分化する性質をもっています。花芽は乾燥させるとできるということから、夏に株が萎れるまで水やりを控える方法もありますが、これでは株が衰弱するのでお勧めできません。わが国での栽培では、戸外で春から夏にしっかり株を充実させておけば、秋には冷涼・短日環境になり、自然に株の先端に花芽を着けてくれます。晩秋から年末に開花しますが、品種によっては温度が不足すると翌春に開花することもあります。寒さに弱いので越冬は室内に入れましょう。暖房をしない場合には、潅水は控えるのが凍傷防止に効果的です。桜の咲く時期になると、根の活動が活発になりますから、植え替えをしてやりましょう。着生植物ですから、排水通気のよい用土に植えてやることが肝心です。鉢も通気のよい素焼きの鉢が適しています。よく水苔が用いられますが、古くなると根を傷めますので、古い水苔は水の中で洗い流し、新しい水苔を補ってやります。植え替えを怠ると根詰まりや根腐れを起こし、株が緑を失ったり、節から細い根が伸び出してきます。少なくとも3年目には植え替えをしてやりましょう。株の先端部がやせたり、枝垂れをしているのは衰弱しているか、株が大きくなって根が負担に耐えられなくなっている状態ですから、切り戻してやると元気を回復するでしょう。植え替えや切戻しは危険を伴うものですが、これが刺激となって株の若返りにつながるのです。
切り取った部分は挿穂として水苔などに包んで小鉢に挿しておけば小苗が育ちます。早く観賞するには、写真のように3本位を一まとめにして挿すと早く大きな株に仕上げることができます。
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| 監修 西 良祐 |
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『実を着けるコツ』 |
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果実は、植物体の成熟充実によって生まれます。「桃栗三年、柿八年」なども植物体の成熟を言ったものでしょう。結実までには、花芽分化〜着蕾〜開花〜受精といった経過があります。結実には当然ですが、受精が行われなくてはならないのです。一口に言えば、受精によって果実が生まれ、その果実は種子の作用で肥大する仕組みです。受精は花粉を昆虫・風・水などで運ばれたり、トマトのようにメシベが伸びるときに花粉に触れることにより受精するものなど、種類によって異なります。更に注意しなければならないのは、多くの果実では一つの花での受精が困難で、違う品種からの花粉でないと受精しない性質があることです。そのために果樹栽培では、結実を目的とする品種と「授粉樹」を、セットで植えることが理想とされるのです。
自然に恵まれている所では、放任しても受精〜結実するものです。よく一株だけ植えてある果樹がよく結実する、という話を聞きますが、これは近くに「授粉樹」があり、そこから昆虫が花粉を運んでいるのでしょう。その木から1キロメートル以内に「授粉樹」があれば、結実する可能性があると言われる程ですから。しかし自然が乏しく昆虫などのいない環境では、人手によって、それを補わなければなりません。それが「授粉」です。開花して花粉が見えるようになった花を摘み取り、結実させたい花に触れてやればよいのですが、多数の花がある時には、写真のように、乾燥した柔らかい筆などに花粉を着けておき、目的のメシベ(柱頭)に触れてやるのです。この時、目的の花粉だけでなく、他の品種や植物の花粉を混ぜておくと、受精率が高まるという説があります。主役の花粉にすれば、ライバルが現れることでハッスルするというのです。実際、多数の授粉作業をする場合には、柔らかい羽根などで作ったハタキのようなものを用い、手当たり次第に花に触れて歩く、という人もいる程です。乱暴なようですが、蝶や蜂が花から花へと飛んでいる様子から見ても、納得できる話です。それに、トマトなどでは支柱を叩いてやることで花が動き、受精が容易になり、結実がよくなるとも言われます。
もちろん、品種改良など特定の花粉で受精させたい場合には、花から花粉(葯)を取り除いておく必要があります。葯から花粉が現れるのは、植物によって異なりますので、花が開花する前に葯を取り除き、袋を掛けて目的外の受精を防ぐことが必要です。
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| 監修 西 良祐 |
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